英語力を上げる

英語の授業は基本的には日本人講師による授業が一般的です。これは集団指導塾でも個別指導塾でも変わりありません。日本語も理解できる英語ネイティブを雇うとなれば、非常にコストがかかるからです。また、受験レベルであれば、実際に受験を経験した日本人を採用する方がメリットが大きいのです。それというのも、自身が大学受験や高校受験でどのような対策をしたか、あるいはどのような対策をすれば突破出来るか熟知しているからです。英語ネイティブでは、そのあたりの配慮までカバーすることが難しいのです。ところが、近年は英語ネイティブが個別指導で教えるということが珍しいことではなくなりました。英語指導法などの資格がなくても、集団指導に比べて、比較的教えやすいということが要因です。今後も、日本への留学生が個別指導塾で教えるということがますます増加する見込みです。

個別指導塾における今後の授業について書いていきます。やはり集団指導塾や学校の授業とは異なる特徴を持っているので、各個別指導塾はその特徴を活かした授業を行いたい意向を持っています。具体的には、ひとりひとりの学習進度に合わせたカリキュラムの作成と授業の実施です。たとえば、英語の授業を例にとりましょう。英語で必要な能力はライティング力、リーディング力、スピーキング力、リスニング力の4つです。この4つ全てが得意な生徒は、なかなかいません。英語が得意な子であっても、どこかしら苦手な分野があります。それがリスニングであれば、基礎的な音声学の指導から始まって発音記号の勉強など、なかなか集団指導ではできない授業を行うことができます。こうした生徒ひとりひとりに合わせた授業展開が今後ますます行われていく見込みです。