苦手科目の克服

最近は、塾も個々人を尊重する形に変わってきており、個別対応の塾が増えてきている。子供が少なくなっている現代で、当然の流れのような気がすると同時に、国の教育方針が流動的であることもその理由である。日本の現代教育に必要なのは、部分的な優秀さはもちろんだが、最低限の学習ラインを保ちつつ、広い範囲にわたって学習能力を身につけることである。そしてその必要性は、基本的には小学校に始まり高校まで12年間継続するので、その間は苦手科目を確実に克服していかなければならない。そのことは、一定の能力を持つ人間を確実に増やし続けていることで、現代日本の社会を支えているのも事実で、優秀な人材の育成につながっており、そういった意味で、塾は、その一端を担っている。

そうういった意味で、子供たちにとって苦手部分は最低ラインまでは克服する必要があり、学校教育で克服できなかった部分を塾がフォローするという形式が一般的になっている。中でも個別指導塾は、各々の子供に合わせた指導を行っている部分が、非常に人気につながっている。確かに子供によって苦手部分は全く違うので、そういった点ではピンポイントで指導を仰ぎ、短時間で克服が可能なのがメリットと言える。一方で、仕切られた空間で指導が行われ、他の子供が見えないことで、競争意識が芽生えず、子供によってはなあなあになってしまったりする場合もある。したがって、その部分を考慮しつつ、個別指導のメリットを最大限に生かして確実に早期に弱点を克服するために、個別指導塾を利用するということが大切である。